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リフォームコラム

築年数別・住まいに必要なメンテナンス

2023.08.09

何がある?必要なメンテナンスとは・・・

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。外壁や屋根、屋内の内装やキッチン、給湯器や浴槽などの住まいのリフォームやメンテナンスはさまざまな時期に発生しますが、目安となるタイミングはないのでしょうか?

【築5年から10年、外壁サイディングや防蟻処理に注意】

最初にお断りしておきますが、住宅の建築法や使用している部材、設備によってメンテナンスの時期は変わってきます。ご紹介しているタイミングは目安としてご覧ください。


まず築5年から10年未満ですが、外壁のシーリング(つなぎ目)部分などに劣化が発生している場合があります。内装では壁紙クロスに汚れや剥がれが見られるケースも。また、防蟻処理(シロアリ対策)は施工後の保証期間を5年間としているケースが多いので、点検と再処理を考えましょう。

【築10年から15年、給湯器など設備更新のタイミング】

給湯器やキッチンの換気扇、食洗機、温水洗浄便座などの設備機器更新のタイミングです。水漏れや給湯の温度ムラなどトラブルが発生する前に点検&更新を済ませることをおすすめします。内装ではフローリング床材の補修や畳の交換が必要になる事もあります。外壁タイルの剥がれやサイディングのシーリング劣化も多くなり、外壁や屋根の塗り替えを考える時期にもなります。

【築15年から20年、さまざまなトラブルが発生しやすい時期】

内装や外装、これまでに更新や補修をしていなかった箇所にも様々なトラブルや劣化、傷みが発生するのがこの時期です。シロアリ対策は3度目の処理の時期にもあたります。屋根や外壁は台風などの災害によっても急激に傷みが生じるケースもあるので、定期的かつ早めの点検がオススメです。

【築20年から30年、屋根や外壁の更新が必要になるケースも】

ユニットバスやシステムキッチン、トイレなどの水廻り設備も更新のタイミングを迎えます。設備によっては2度目3度目のメンテナンスを迎えるタイミングです。屋根の葺き替えや外壁サイディングの貼り替えも必要になるケースもあります。サッシの補修&交換や建具の交換が必要になるかもしれません。長く住み続けるために、基礎部分の点検やシロアリ対策もしっかり取り組みましょう。生活スタイルが変わって大掛かりなリノベーションを考える時期にもあたります。


人間が毎年健康診断や人間ドックを受診するのは身体のトラブルの早期発見・早期治療のため。健康に長生きするための大切な検診であるように、住まいにとっても定期点検や早期補修は快適な暮らしをつづけるために必要な対策です。定期的な点検やメンテナンスも、住まいのかかりつけドクター「ライオンホーム」にお任せください。

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