3階建ての実家を、2世帯住宅にリノベーション!
キッチンやトイレを3階に新設、2世帯が快適に暮らせる住まいに
長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。子ども達が独立して、実家の部屋が余っている・・・という話をよくお聞きします。それなら、リノベーションによって2世帯住宅に蘇らせてみてはいかがでしょうか? 施工事例を通してご紹介いたします。
【使われていなかった実家の3階。リフォームで2世帯住宅に】
長岡京市のY様は、実家を離れ奥様とお子さまの3人で暮らしていました。ご実家の3階建て住宅は、3階に洋室と二間の和室がある大型の住宅。しかし3階は納戸のような状態で、ほとんど使われていませんでした。「このスペースをリフォームして2世帯住宅にすれば、親と一緒に暮らせるし、子育てのサポートもお願いできる」と考えたY様。リフォームの見積りを数社に依頼しましたが、提案されたプランと金額にどうしても納得できなかったそうです。その時に見つけたのがライオンホームのホームページ。ご相談にお越しになったY様に、プランのご提案をすることになりました。
【3階にキッチンやトイレを新設し、子ども世帯のLDKに!】
ライオンホームからご提案したのは3階部分にキッチン・トイレ・洗面室という水廻りを新設するリノベーションプラン。3階部分を子ども世帯用のLDKにする、2世帯住宅プランです。
「もともと配管がない3階に、水廻りを追加することが出来るの?」と、疑問に思う方がいるかもしれませんが、給排水管を延長し防水や荷重に耐えられるような補強を行うことで、3階にキッチンやトイレを新設することは可能です。
ただ、浴室の設置は一気に重量が増加するため、慎重な計画が必要になります。
提案を気に入っていただき、リフォーム工事の着工へ!
【最新のシステムキッチンを採用し、階下との仕切り扉と室内窓を設置】
新設したキッチンの床面は、給排水用のパイプを通すために一段高くしています。「高くなったお陰でリビング全体が見渡せるから嬉しい」と奥様。キッチンはクリナップの「ラクエラ」を選択。水垢が付きにくい特殊コーティングが施され、お手入れも楽な「美・サイレントシンク」が搭載されています。
【全体コーディネートはホワイト系をベースにした明るい空間に】
二間続きの和室の間取りはそのまま残し、畳やクロスを一新することで快適な広々空間へ。洗面室はキッチンの隣、大きな窓から自然光が差し込む明るい空間です。洗面化粧台はクリナップの「BGA」シリーズを採用。扉のカラーはチャコールウッドをお選びになりました。洗面室の奥にはスッキリシンプルなトイレを設けています。納戸として使われていたお部屋の床はそのまま利用して、天井とクロスを張り替えました。ウォークインクローゼットとしても活用できそうです。
全体のコーディネートはY様のご希望通り、ホワイト系をベースにした明るい仕上がりに統一しています。工事期間は約40日、工事費を含めた費用は422万円となりました。
このように、リノベーションによって2階や3階部分に水廻りを新設することは不可能ではありません。ライオンホームではしっかりと構造の調査を行い、配管や耐震性などを配慮したプランをご提案しています。水廻りが移動できれば暮らし方まで大きく変えることができるはずです!
実家リフォームや2世帯住宅へのリノベーションも「ライオンホーム」にご相談ください。
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