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リフォームコラム

団地のリフォーム

2023.12.19

築50年前後、古い団地もリフォームで蘇る!

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。築年数の経った団地やマンションも、リフォームによって快適な住空間へと再生することが可能です。そのポイントと注意点についてご紹介いたします!

【築50年前後の集合住宅をリフォームで再生させる】

長岡京市や大山崎町には「竹の台団地」や「天神ハイツ」、「円明寺ケ丘団地」など、築50年前後となる団地型の集合住宅やマンションがいくつかあります。お求めやすい価格帯と、利便性の高い立地や周辺環境も良く、
自分たちの好みにリノベーションしたいという方には根強い人気があります。
ライオンホームでも数々の団地リノベーションを手掛けていますので、古い集合住宅を生まれ変わらせる手法と注意点をご紹介しましょう。

【撤去できない構造壁や、断熱材の有無に注意】

団地型の集合住宅は、室内に廊下がなく、襖などで「田の字」型に仕切られた間取りの住戸も少なくありません。その特徴を活かし、間仕切り部分を取り払うことで、写真のように広々LDKとして開放的な空間に作り替える事が可能です。ただ、建物の構造の一部となっているコンクリート壁は撤去することが出来ません。写真の事例では、室内をゆるく仕切る部分的なパーテーションとして、お部屋のデザインのように見せることでカバーしています。

また、古い建物ではコンクリートの壁に直接壁紙を貼っただけで、断熱材を使用していないケースも多数あります。冬の寒さ対策と結露対策のためにも、断熱処理をしっかりと施すことを考えておきましょう。

【浴室のバランス釜は最新設備にリフォームが可能】

浴室のリフォームも重要なポイントになります。団地型の浴室は狭く、バランス釜と呼ばれる湯沸器が浴室内に併設されていることが特徴です。このため、リフォームには団地サイズにも対応しやすいタカラスタンダードの浴室を使用することが多くなります。例えば「広ろ美ろ浴室」という商品は、給湯器の配置を工夫することで、80㎝程度だった浴槽の幅を110㎝程度まで広げることが可能です。また、ユニット全体を保温材でくるむことで断熱性能が向上し、冬でもあたたかなバスタイムが楽しめます。洗面室は配管位置の変更さえしなければ、最新設備への交換ができ、オリジナルの洗面台を造作することもできます。

【キッチンはダクトや配管を変えなければ最新型に入れ替え可能!】

キッチンは最新型のシステムキッチンに入れ替えることで、見違える空間になります。ただし、注意したいのは換気扇ダクトやガス配管の位置。これらは建物本体に組み込まれているので、サイズや位置が変更できず、使用できる商品が限られる場合があります。また、建物によってはIHクッキングヒーターが使用できないこともありますので、管理組合に事前確認しましょう。

そのほかの注意点としては、リフォーム工事の際に、可能であれば給排水管や防水処理についても劣化の度合いを確認しておくとよいでしょう。後々のトラブルを防ぐことにつながります。

古い団地やマンションは、間取りや配管など建物固有の特徴をもった物件もあります。
ご不安な点があれば、地元で多くの施工実績をもつライオンホームにご相談ください。

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