住まいでできる花粉症対策
長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。花粉症対策などアレルギー症状を持つ方にはつらい季節が近づいてきました。今回は、リフォームでできる花粉症対策をご紹介しましょう。
【外から花粉を持ち込まない家をつくる】
2020年の春は、花粉の飛散量が例年よりも少ないという予報が発表されています。毎年、花粉症に悩まされている方には朗報ですが、来年以降はまた飛散が増えないとも限りません。花粉が少ない今年をチャンスと捉え、住まいでできる花粉症対策を進めておきましょう。
ひとつめの対策は、衣類についた花粉を持ち込まないよう工夫すること。
空気中を飛散する花粉は、知らぬ間にコートなどの衣類に付着しています。外出から戻った際は、家に入る前に花粉を払い落とすことが効果的。ブラシや簡易型の掃除機があれば効率的に払い落とせますので、玄関の周辺に花粉対策グッズを準備しておく場所があると便利です。
【玄関リフォームで、コートも掛けられる大型収納をつくる】
玄関ホールなどに、クローク型の大型収納を設置すればブラシなどの収納だけでなく、コートや上着をかけておくことが出来ます。花粉が残る衣類をリビングや寝室に持ち込まないことも、効果的な対策になります。
「玄関にそんなスペースはない・・・」と思われるかもしれませんが、工夫次第で大型収納を設置できる場合もあります。写真はライオンホームの玄関リフォーム事例ですが、こちらのお宅では、もともと裏側にあった和室の仏間をなくし、その空間を活用することで玄関に大型収納スペースを確保しました。
写真2枚目のお宅も、もともと壁だった場所にシューズクローゼットを設置したケース。コートなどが掛けられるようになっています。
写真3枚目も玄関リフォームの事例。大型収納をつくればロングブーツや長靴はもちろん、雨傘や日傘、ゴルフバッグなどのスポーツ用品、ベビーカーなどの収納に困ることもなくなるはず。玄関周りをスッキリと一新すれば住まいの雰囲気は大きく変わるので、花粉症対策も含めて一石二鳥になるのが玄関リフォームです。
【洗濯物は室内干しを基本にする!】
洗濯物も花粉が付着しやすいアイテムのひとつ。この季節はあえて外干しをやめて、室内干しができるような住まいにリフォームすることを考えてみましょう。
まず考えたいのは浴室暖房乾燥機の設置です。
浴室暖房乾燥機はホットドライとも呼ばれ、浴室内の暖房と除湿を行う機能を持ち、天井埋め込みタイプ、壁掛けタイプの2種類があります。浴室全体のリフォームに合わせて暖房乾燥機能を追加されるケースが多いですが、浴室暖房乾燥機のみを単独で設置することも可能です。最近は衣類脱臭機能、カビ抑制機能などプラスアルファの機能をもった製品も登場していますので、安心して洗濯物の乾燥を任せることが出来ます。
【室内干し用にランドリースペースを設置する!】
浴室のリフォームを検討される際は、室内干しスペースとして使うことを想定したランドリースペースの設置を考えてみてはいかがでしょうか。
写真5、6枚目は大規模なリノベーションを行ったお住まいの浴室と洗面室&ランドリースペースです。浴室の暖房乾燥機に加えて、ランドリースペースを広くとることで室内干し用の空間としても活用できるようになりました。
(詳細はこちらhttps://www.lionhome.co.jp/works/room/works-11401/)
写真7,8枚目は本格的なランドリールームを設置したリノベーション事例。天井には物干し竿と、天井埋め込み型の部屋干しファンを設置しています。浴室はもちろん暖房乾燥機能付きです。
(詳細はこちらhttps://www.lionhome.co.jp/works/room/works-10890/)
室内干し用には便利なアイテムも登場しています。例えば、普段使用しない時には収納できる物干し竿、Panasonicの「ホシ姫サマ」です。上げ下げがラクな電動タイプや、竿が2本あるタイプなどバリエーションも豊富なので気になる方はお気軽にご相談ください。
(詳細はこちらhttps://sumai.panasonic.jp/interior/miriyo/hoshihime/)
花粉が少ない今年がチャンス!
花粉症対策のリフォーム&リノベーションも、「ライオンホーム」にご相談ください。
※掲載しているリフォーム事例は、必ずしも花粉症対策を想定したリフォームとは限りません。花粉症対策のヒントとしてご紹介していることをご了承ください。
TEL 0120-09-1152、メールでのお問い合わせはこちらです。